世の中には、すでに実装済みの多くの設計技法があります。それらの技法は、品質の高いソースコードを、生産性を高めて開発していくことを解決します。その一方で、価値ある製品作り、ゴールは何なのか、というものづくりのビジネス視点の話題には、あまり触れられておりません。

わたしたちは、製品の特徴や売りとなる目論見を起点として、設計方針を明確にし、構造的に設計意図を表現することをアーキテクチャ設計と呼んでいます。また、それを支えリーダーシップを発揮する人がアーキテクトで、技術的に適切な判断をする役目を担います。

アーキテクトがいることで、製品開発のゴールを目指し、プロジェクトを成功に導くことが、より現実的なものとなります。