設計意図発掘ツール「AtScope」

AtScope説明動画

◆こちらの動画で、全体概要を説明しています。

AtScope操作方法デモ     : 全体概要の説明、全体操作方法のデモ

AtScope活用シーンの説明   : 活用シーン毎の特徴機能の概要説明

◆こちらの動画で、活用する人、シーン毎の説明をしています。

●AtScopeのアーキテクトの活用 : アーキテクトの活用方法、操作説明、実演

コンポーネント解析編

  ●AtScopeのエンジニアの活用  : エンジニアの活用方法、操作説明、実演

ファイル解析編

AtScopeが解決したいこと

・シンプルで美しいソースコードを作り、ソフトウェア資産化します。

・その結果、開発のスピードアップと品質の安定がもたらされます。

・エンジニアは“もっと速く、もっと楽に”開発を進めることができます。

AtScope01

AtScopeの3つの機能+1

AtScope(アットスコープ)は、ソースコードから様々な構造図を出力するツールです。

ソースファイルが入っているフォルダを指定して、以下の解析を実行することができます。

①アーキテクトのためのソフトウェア全体を俯瞰する「アーキテクチャ解析」

②エンジニアのためのファイル単位の入出力を設計する「ファイル解析」

③データアクセスのきわどい部分を推測する「モジュール解析」

④ソースコードのリファクタリング度を示す「リファクタリングスコア」

AtScope022

 

 

AtScopeの機能概要

解析種別 出力画面 機能概要 活用例
アーキテクチャ構造 コンポーネント構造図 フォルダ単位の構造図を出力します。
アーキテクチャ設計の静的構造図に相当します。
アーキテクチャ形状に再配置することで、設計意思を明示できます。
ファイル構造 ファイル見取り図・ファイル構造図 ファイル単位の構造図を出力します。
オブジェクト指向設計のクラス図に相当します。
見取り図で改善対象を検出し、構造図でファイル間インターフェースを設計します。
モジュール構造 関数構造図[変数起点]・関数構造図[関数起点] 関数と変数の構造図を出力します。
構造化設計のモジュール構造図に相当します。
変数起点でグローバル変数を検出し、関数起点で階層構造を改善します。
スコア リファクタリングスコア 構造設計のスコアを算出します。
100点満点での減点方式です。
定期的に計測することで、設計構造の崩れを検知することができます。

「マルチ言語版」は変数アクセスの解析はしません。
依存線はメソッドコールのみで変数アクセスは図面化されません。
また、メソッドコールは、インスタンス変数がないと依存線は図面化されません。
※変数はクラス内にカプセル化されていることを前提としています。

注意事項(免責事項)について

目視と同じレベルでソースコードを解析するコンセプトです。

  • プリプロセッサは通しませんので、マクロ定義の解析はできません。
  • 条件コンパイルがプログラムロジックを横断していると、その箇所からファイル終了までを読み飛ばすことがございます。

※厳密な解析結果が必要な場合は、他のツールとの併用をお勧めします。

AtScopeの販売形態と価格(税抜)

エディション種別 対応言語 ユーザライセンス フローティングライセンス
スタンダード版 C言語 購入:100万円(年間保守料20万円含む)
年間購読:60万円
年間購読:144万円
マルチ言語版 C言語
C++
Java
C#
購入:160万円(年間保守料32万円含む)
年間購読:96万円
年間購読:180万円

「ユーザライセンス」はお一人で使用する2台までのPCにインストールしてお使いいただけます
「フローティングライセンス」は同時利用一人のライセンスです。(同時利用者数はお客様で管理をお願いいたします。)
「購入」は次年度以降も「年間保守料」にて最新版提供などの保守サービスをご提供いたします。
「年間購読」は1年間の利用権です。「年間購読」を継続することで翌年もお使いいただけます。
※販売形態と価格は予告なく変更・改定される場合があります。

保守サービスについて

保守料金には、次の保守サービスが含まれています。

  1. バージョンアップのご提供 (年1回)
  2. 操作方法の質問へのメールでの回答
  3. 紛失・破損時のメディアの再発行

 

動作環境

AtScopeはEnterprise Architect上で動作するアドインプログラムです。
※Enterprise Architectのご購入については、スパークスシステムズ ジャパン株式会社にお問い合わせください。