ソフトウェアアーキテクチャ博物館AtMuseum
資産化してみよう


ソフトウェアの資産レベル

資産レベルを4つに分類しています。

Lv1とLv2は、コードレベルのアドホックな資産活用、Lv3とLv4が、アーキテクチャレベルの戦略的な資産活用です。

Lv1は、動いているコードを部分的に修正して、品質はテストで作り込むレベルです。資産の複雑度は増していきます。

Lv2は、コード変更時にまずリファクタリングして、コードの複雑度を軽減する方法です。

Lv3は、粒度の大きなアーキテクチャが有り、カテゴリ単位やレイヤー単位でインタフェースを定義するものです。

Lv4は、アーキテクチャと変動点が有って、それらの組み合わせをマネジメントするものです。

アーキテクチャ

複数ビューで図表化して、ビジネスの狙いと設計意図を伝達します。ソフトウェア資産化の前提にアーキテクチャがあるかどうかが大切です。アーキテクチャが有って、コンポーネントのインタフェースを利用することがプラットフォーム化、機種ごとの変動点をマッピングすることがプロダクトライン開発、になります。

アーキテクチャドキュメント

複数ビューの図表を統合して1冊にしたドキュメントがアーキテクチャドキュメントです。アーキテクチャドキュメントは完成させるのではなく、運用しながら洗練化していく半完成のドキュメントです。20%くらいの重要部分が定義できたら、すぐに運用してみてください。

プラットフォーム化

共通部分を明確にして、提供インタフェースを定義します。

プロダクトライン開発

変動部分を明確にして、変動点の所在を定義します。

アーキテクチャの考古学

2015年のドキュメントを読み解き、今あるべきアーキテクチャの設計方法をAIで考察します。

組込みソフトウェアのアーキテクチャ設計方法の可視化

考古学1 【現場の叫び】なぜコードは複雑化し続けるのか?

2015年当時の組込み開発が直面していた「大規模化・短納期化・多機種化」の波と、設計不在による「後工程依存」の弊害を振り返ります。設計方針を明確にしないまま機能追加を繰り返す「派生開発」が、いかにして全体像の把握を困難にし、品質と生産性を悪化させるかを解説します。10年後の今、生成AIによる影響も解説します。

AIによる音声ガイドは こちら です。(13分51秒)

考古学2 【目論見の力】技術の前に「何で勝つか」を定義する

開発戦略を端的に表現した「目論見(もくろみ)」と、それを実現するための「設計方針」の重要性について。技術的な詳細に入る前に、製品としての「売り」や「戦略(表と裏の競争力)」をID管理し、重点化するプロセスを解説します。

AIによる音声ガイドは こちら です。(14分40秒)

考古学3 【可視化の奥義】観点マトリクスで「対立」を「整合」に変える

本資料の核心である「観点マトリクス」を解説します。ビジネス視点(目論見)と開発者視点(設計方針・構造設計)をどのように二項間の組み合わせで管理し、トレードオフを解消するかを解説します。

AIによる音声ガイドは こちら です。(11分52秒)

考古学4 【組込みの勘所】「横断的関心」という見えない敵を撃て

パフォーマンス、省電力、リアルタイム制約など、単一モジュールに閉じない非機能要件(横断的関心)の扱い方。静的部品とこれらをマッピングすることで、変更影響範囲を特定し、バグを未然に防ぐ手法を解説します。

AIによる音声ガイドは こちら です。(13分30秒)

考古学5 【未来への遺産】アーキテクトが経営と現場を繋ぐ時代

技術と経営の橋渡し役としての「アーキテクト」の役割と育成。単なる技術リーダーを超え、多面的な調整を行い、価値ある製品開発を先導する存在としてのアーキテクト像を提示します。

AIによる音声ガイドは こちら です。(12分27秒)

 

ビースラッシュ社のセミナー紹介

アーキテクチャドキュメントの作成と運用はアーキテクト育成セミナーをお勧めします。

既存コードからのアーキテクチャ作りはアーキテクト活動クイックスタートをお勧めします。

アーキテクチャを図面化して、戦略的な構造改善はアーキテクチャ改善セミナーをお勧めします。

プラットフォーム化とプロダクトライン化はソフトウェア資産化セミナーをお勧めします。