構造化モデリング[動的]
概要
スケジューリングと同期の仕掛けであるタスクやスレッドの構造設計、および、イベントをどのような順序で受信しても動き続けるための状態遷移設計を修得します。
コース詳細 | |
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到達目標 | 本コース修了後、次の事項ができることを目標としています。 (1) 動的構造設計 静的な構造設計(関数設計、クラス設計)をもとに、動的な構造要素を識別し、それを構造図として図面化できます。 (2) 状態遷移設計 良い状態遷移設計とよくない状態遷移設計の違いを理解して、良い状態遷移図を書くことができるようになります。 (3) 設計原則 「走り切り」というイベント駆動型設計での原則を説明できます。 |
特徴 | 現在のソフトウェアの動的な側面での課題(ソフトウェア疲労)を識別し、それらをどのように設計で解決すればよいのかを考える講座です。 動的構造設計として、タスク構造図/状態遷移図、という図面化、および「走り切り」という設計原則を理解します。 個人演習、チーム内での相互レビューにより、実践力を高めます。 |
内容 | 【1日目】 1. プログラミング構造を把握する(演習1・ソフトウェア疲労を探す) ソフトウェア疲労〔動的〕 2. 実装アーキテクチャ分類(演習2・長所と短所) サイクリック実行型とイベント駆動型(演習3・実装アーキテクチャ分類の選択) 3. イベント駆動型の設計(演習4・リアルタイムOSを使う理由) 4. 動的構造の構造化設計(演習5・タスク設計) |
【2日目】 5. 状態遷移設計(演習6・状態遷移設計が必要な理由) (演習7・状態遷移設計) 6. 設計原則:「走り切り」(演習8・途中で待つ問題) (演習9・走りきりの設計) 7. 2つのビューを使いこなす 8. まとめ | |
場所 | オープン:新横浜会場
オンサイト:ご指定の場所 |
定員 | 12名 |
時間 | 6時間(オープンセミナーの場合は10:00〜17:00) |